夏コミ戦利品レビュー艦これ編・その2
実はまだ夏コミ戦利品を全部読めてないとか口が裂けても言えない。
・シックスストリングスドラゴンXXXX ハツユキ ザ・デストロイヤー第一章:失われた聖域(サンクチュアリ)(調布市民ふれあい文化サークル)
艦これ二次創作界の中でも随一のインパクトを誇るサークルさんの新作、序章に続きいよいよ本編開始!
普段はコミケでは艦これ島は濁流がすごいので近づかないんですが、今回では東方島と隣接してて、ちょっと見てみたところ割とすいてるようだったので行ってみました。
当初は艦これ島はサークルチェックしてなかったんですが、このサークルさんならポスターとかが超目立つだろうから適当にうろついても見つかるんじゃないか?といった甘い考えで艦これ島に足を踏み入れた結果3分で見つかりました。
というかあのポスターおよび今回の本の表紙を何も聞かされずに見て艦これ本だと見抜ける人は5600万分の1くらいなんじゃないですかね。(ライザンバー調べ)
さて、優れた作品というのは作中のキャラクターと読者をしばしばシンクロさせるもの。
今回のお話なんですが、冒頭部分でわたくし完全に初雪とシンクロして「……どっ……どちら様……でしょうか……」「何言ってんすか!?」ってなってました。
そしてそこからのタイトルコールがもう最高にカッコイイ。
以前から思ってましたが、このサークルさんは映画的演出を強烈に意識してますよね。
画面演出もそうですが、すごいと思ったのはコマ割りです。
27ページ、48ページ→49ページあたりのコマ割りは実は相当練られてるんじゃなかろうか。
明らかに映画的カメラを意識したコマ割りだと感じました。
カンフーアクション映画、海賊映画ときて、今回はファンタジー+ヘビメタが悪魔合体した本作となってますが、不死族のみなさんがもう完全にKISSとかそこらへんのアレでなんでこんな違和感がないんだ……。
設定とネタは突拍子もないんですが、決して勢いだけではないのがこのサークルさんのすごいところ。いや勢いもすごいですが。読んでてふっとばされそうになる同人誌ってなんなんだ。
本サークルの作品はなんというか、完全に計算された暴走といった感じです。
なんかラストページで「異次元生命体」とか出てきてますし、もう何が出てきても驚きませんよ僕は。
今日はここまで。