A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

塚口サンサン劇場「天使のたまご」見てきました!

人形使い


 というわけで我らがサンサン劇場に初詣ですよ。
 2026年最初の記念すべき映画はこれ!


 
 まあやってくれるだろうとは思ってましたがやってくれましたね。去年リバイバル上映を見てきましたが、サンサン劇場でもやってくれるとなれば見に行かないわけには行きません。
 待合室では午年にちなんでサンサン劇場があの王のお花摘みアクションでお出迎え。


 
 今年も色々やらかしてくれると期待していますサンサン劇場。
 壁のポスターの掲示も増えていて、今年もいきなり忙しくなりそう。
 さて、「天使のたまご」の感想です。
 見たのはシアター4だったんですが、やはり音響が抜群にいい。特に本作は広漠とした世界の中の少年と少女の物語なので、サンサン劇場の音響によって「世界観の遠大さ」が感じられました。なんというか、すべての音が「遠い」感じがする。自分の手の届かない何処かで起こっている出来事をガラス越しに眺めているような気持ちになりました。塚口の音響はこうした「静」の作品でも映えるのがすごいところ。
 あとやはり天野喜孝の絵がアニメーションとして動いてるってだけで眼福ですよね。特に少女のあのウネウネした髪を動かしてるのがすごい。そして今回改めて注目したのがライティング。前回本作を見たあとにいろいろ調べたんですが、なんでも少女の表情はライティングによって少女にも老婆にも見えるようにデザインしてあるとあったので、今回はそこに注目して見てみたんですが、たしかにシーンの明暗によって少女の面差しや外見年齢が大きく違って見えた気がします。この辺、本作に全体的に漂う不安定性を強く感じました。
 本作、全体的にふわふわしてる、浮遊感があるんですよね。前述の「遠い」感覚とも相まって、映画館で見ていると独特のトリップ感を味わえますね。そのせいか、上映時間のけっこうな部分、寝てしまいました。しかし映画館で映画を見ながら寝るというのもなかなか贅沢で独特のリラックス効果があるのでこれはこれでよし。そういや「AWAY」や「FLOW」でも随分リラックスしてウトウトした覚えがあります。
 サンサン劇場では注目作がたくさん上映されるのでよろしくお願いします。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」やってほしいなあ。
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